2020.8.25

最近よく耳にする「リノベーション」というワード。

「リフォームとはどう違うの?」「リノベーションが人気なのはなぜ?」

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は「リノベーション」と「リフォーム」の違いを解説したうえで、

「リノベーション」のメリット・デメリットをご紹介します。

 

リフォームとリノベーションの違いは?

 

■リノベーションとリフォームの違いは?

実は、リノベーションとリフォームという言葉に厳密な定義や線引きはなく、どちらの言葉を使用しても間違いではありません。ですが一般的にはそれぞれ下記のような意味で使われています。

 

・リフォーム

「建物の古くなった部分を新築同様の状態に修繕する」ことを目的としています。

一般的に、古くなったお風呂やトイレを最新のものに交換したり、汚れてしまった壁紙を新しいものに張り替えたりすることを指します。

 

・リノベーション

「住まい全体を一新し、中古住宅に新しい価値を生み出す」ことを目的としています。

住む人のライフルタイルや好みに合わせて、住まい全体の間取りやデザインを刷新することを指します。給排水管の交換や断熱工事、耐震補強などの居住性能や機能性を向上させるような改修も含まれます。

 

 

■リノベーションのメリットとデメリットは?

 

【メリット】

・新築を建てるよりリーズナブル

築年数や地域にもよりますが、同じ条件で新築と中古を比較すれば中古のほうがお手頃です。規模にもよりますが、リノベーション費用を含めても新築よりリーズナブルな場合が多いでしょう。

 

・希望の空間が手に入る

リノベーションは注文住宅と同じように、間取りや内装を自分好みにカスタマイズできます。バーカウンターやホームシアター等を作ることも可能です。

 

・実際の住まいを確認してから購入できる

新築の場合、完成前に購入を決めるため、管理状況や入居者のコミュニティ、日当たりや風通しを確認することは難しいでしょう。一方で中古物件のリノベーションを考えている場合は、それらを事前に確認することができるので安心感があります。

 

・資産価値が下がりにくい

条件によって異なりますが、リノベーションによって性能性が向上した物件は、築年数が古くても資産価値が高まったり、下がりにくくなるケースもあります。

 

・物件の選択肢が豊富

新築物件に比べ、選べるエリアや物件数が格段に多いのもメリットのひとつです。

 

【デメリット】

・工事期間が長く、入居までに時間がかかる

中古物件を購入してからリノベーションする場合は、購入後すぐに住むことができません。規模にもよりますが、一般的にマンションは約1ヶ月、一戸建ては約2ヶ月の工事期間があります。

 

・共用部分は変更できない

中古マンションをリノベーションする場合は、共用部分を変更することができません。部屋自体はリノベーションで刷新できても、外観や窓サッシ、玄関ドア等は古くても変更できないため注意が必要です。

 

・中古物件には耐震性に不安がある場合も

築年数が古いマンションでは、耐久性や耐震性が落ちてしまっている可能性がありますので事前にしっかりと確認しましょう。

 

 

■リノベーションにかかる費用は?

リノベーションの費用は内容によって大きく異なります。そのため、素人が事前に費用を予想するのは難しいといえます。具体的な費用を知りたい場合は、見積りを出してもらうのが一番です。できるだけ正確な見積りを出してもらうために、完成イメージをしっかりともっておきましょう。

 

■まとめ

今回はリフォームとリノベーションの違いや、リノベーションの基礎知識を解説しました。

住まいの古くなった部分を新築同様に回復させたい方は「リフォーム」を、ご自身やご家族のライフスタイルに合わせて住まいを刷新したい方は「リノベーション」を検討してみてはいかがでしょうか。